小雪(しょうせつ)とは

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明日から小雪(しょうせつ)の期間が始まりますね。皆さまはどういう日かご存じでしょうか?

立冬(今年は11月8日)から数えて15日目頃にあるのが小雪で、大雪の前日までの期間のことを言います。

小雪と言われる由来として、この頃から気温がぐっと寒くなり雨が雪へと変わり、わずかながらですが雪が降る頃なのでそう呼ばれています。

山に薄く雪が積もるのもこの時期の特徴ですね。

またこの頃から陽射しが弱くなり紅葉が散り始めるため、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。

次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えを整えておくことをおすすめします。

気象庁の予報用語における「小雪(こゆき)」は、数時間降り続いても1時間あたりの降水量が1mmに満たない雪のことを言うそうです。

※北日本や日本海側の地方で「小雪」の表現が適切でないときは「雪」の表現を用いるそうです。 

小雪の時期におすすめの過ごし方として

①本格的な冬支度をする

冬用の毛布や衣類への衣替えを行うことや、暖房器具を使いはじめることも増えてくると思います。特に寒い地域では下水道の水抜や建物周辺の配管の保温もし始めておくと良いかもしれません。

②小春日和を楽しむ

秋の終わりから冬にかけてのぽかぽかした穏やかで暖かい気候のことです。

朝晩の冷え込みはあるものの日中は日によって暖かく感じる日も多いと思います。

散歩やヨガ、お外での読書など暖かな日光を浴びるのも良いかもしれません。

③旬の作物を楽しむ

小雪期間の期間には、その年の収穫に感謝をする新嘗祭(にいなめさい)が行われます。多くの作物が収穫時期を迎えるため、採れたての作物の味わいを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

小雪のころには、

野菜:春菊、ほうれん草、白菜 など

果物:レモン、ミカン、ゆず、すだち など

魚介類:ズワイガニ・ブリ・タラ など

たくさんの旬の食材があるのでこれらのものを使用した料理を食べ、健康的に日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。

小雪の期間が始まりこれからどんどんと寒さを増していきますので、お身体にお気をつけてお過ごしください。

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